CMYKとRGBの違い
投稿日時:2017-08-10 02:18:34
家庭用インクジェットで印刷すると、そこまで劇的に変わっているようには見えないかもしれませんが、コンビニのコピー機で出力したり、印刷所などを利用してみるとギョッとするほど色が変わってしまうことがありませんか?
もしかするとデータをRGBモードで作ってはいませんでしたか? RGBは本来印刷向けではなく、モニターで光によって色表現を行う場合のためのカラーモードです。印刷方法によっては一部の色の再現が難しいのです。
CMYKモードでデータを作成していれば、印刷に適したカラーモードですので、画面上と実際の印刷の差異は最低限で済みます。
自分も昔はこれで失敗をしました。鮮やかな赤で作ったはずのプリントが、コンビニでコピーをかけたら驚くほどくすんだ色になってしまったのです。原因を調べて、カラーモードの問題であることに気が付きました。
最近では、印刷所などでもRGBカラーモードでも受け付けてくれて、RGBに近い色表現で印刷をしてくれる業者もあるそうです。しかし、失敗したくないなら、最初から印刷向けのCMYKモードでデータを作成するべきでしょう。
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