CMYKとRGBの違い
投稿日時:2017-08-10 02:18:34
家庭用インクジェットで印刷すると、そこまで劇的に変わっているようには見えないかもしれませんが、コンビニのコピー機で出力したり、印刷所などを利用してみるとギョッとするほど色が変わってしまうことがありませんか?
もしかするとデータをRGBモードで作ってはいませんでしたか? RGBは本来印刷向けではなく、モニターで光によって色表現を行う場合のためのカラーモードです。印刷方法によっては一部の色の再現が難しいのです。
CMYKモードでデータを作成していれば、印刷に適したカラーモードですので、画面上と実際の印刷の差異は最低限で済みます。
自分も昔はこれで失敗をしました。鮮やかな赤で作ったはずのプリントが、コンビニでコピーをかけたら驚くほどくすんだ色になってしまったのです。原因を調べて、カラーモードの問題であることに気が付きました。
最近では、印刷所などでもRGBカラーモードでも受け付けてくれて、RGBに近い色表現で印刷をしてくれる業者もあるそうです。しかし、失敗したくないなら、最初から印刷向けのCMYKモードでデータを作成するべきでしょう。
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印刷するデータの解像度
投稿日時:2014-04-17 10:47:42
大学時代に創作系サークルに所属していた友人から、制作したオリジナルイラスト誌を見せてもらったことがあります。サークルメンバーでイラストを出し合って一冊にまとめたものでした。
しかし、イラストそれぞれは上手なものばかりでしたが、小さい画像を大きく引き伸ばしたようなジャギジャギしたものが数ページで見られました。これは、印刷サイズに対して解像度が低いため起きてしまう現象です。紙の質や出力された色合いなども、大変綺麗にできているのにもったいないと思いました。
いくら印刷の対象となるイラストや写真が良くできていても、解像度が低いと台無しです。さらに、こういった趣味関係の少ロットの印刷注文となると、単価が非常に高額になります。気軽に何冊でも作れるものではないため、しっかりとチェックしましょう。
それ以来、メンバーからイラストを募る際、高解像度でのデータ提出をしてもらっているそうです。解像度の高いもので印刷を依頼すればよいのですが、念のためサンプルを頼むのも手でしょう。
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製本の際に気をつけたい事
投稿日時:2014-03-18 20:11
皆様は、印刷物がどのような過程で本になるのかご存知でしょうか。製本をする上で気を付けたいことがいくつかあります。
まず、印刷した紙をそのまま本にすると思っている方も多いかもしれません。しかしそれは間違いで、一回り大きい紙に印刷したものをまとめ、あとから仕上がりサイズに切り落とすやり方が一般的です。こうする事で紙の大きさが揃い、側面がきれいに仕上がります。その為、印刷の時点で四方に余白が必要になります。これをとらないまま印刷した時は、絵も文も切れてしまい、肝心な内容が切り落とされて内容が分からなくなる散々なものでした。
また、製本方法も大切です。ページ数が少なければ、真ん中で折って針金などで止める中綴じという方法が手軽でしょう。厚みがある場合、のりや針金で綴側をまとめる形になります。先にこれを決めておかないと、裏表のページの並びが上手くいきません。また、中綴じの予定を急遽のり綴じにしようとしても、のりの分の余白が充分にとれなく、製本してもすぐにバラバラとほつれてしまい作業が難しくなってしまうのです。
製本をする際には細かいルールがいくつかあります。きちん確認して、満足のいく本を作りたいですね。
印刷範囲を指定し忘れて印刷物が切れ切れに
投稿日時:2014-03-11 09:00
原稿を作り上げた嬉しさで、ついついパッとクイック印刷をしてしまったことが何度もあります。大抵はプレビュー表示になるのですが、最近のパソコンの便利なボタン機能では、ワンタッチで即プリントアウトされてしまうのですね。
そんな時に限って、思わぬところでページ送りされてA4サイズ1枚に収まるつもりが2枚になっていたり、計算ソフトで仕上げたグラフが全然違う場所に飛んでいたりり、横長の表が真っ二つ、なんていう悲しい事態になったりします。パソコン上では格好よく出来上がっていても、いざ印刷範囲を指定すると拡大縮小の加減や余白の問題から、想像とはずいぶん違ってしまい構成を練り直したり、微調整を繰り返す必要が生じたりします。
印刷用紙もインク代も勿体ないので、用紙サイズの指定後には印刷可能範囲を確認して、作成時から余白や文字間・行間・セルの幅などを調整し、場合によっては印刷プレビュー機能を使って全体を把握しながら作業をすすめることが効率的なのですね。こういった事務の基本が当たり前にできてこそ、仕事が早くて有能な社員に一歩近づけると気を引き締めています。
資料をコンビニで印刷をするとき
投稿日時:2014-03-04 18:10
コンビニには大半の場合コピー機が設置されています。必要枚数のコピーを取ると白黒1枚10円、カラーなら1枚80円と言った料金でコピーを可能にします。因みに、コンビニに設置されているのは、コピーやファックスなどの機能が装備されている印刷機のようなもので、いわゆる複合機と言う機械です。
複合機には、印刷の他にもスキャナー機能が付いていますので、USBメモリーを持っていけばコンビニに設置されている印刷機となる複合機を利用して電子データを作成する事も出来るわけです。とても便利な機能が付いているわけですが、操作を間違えると大変な事も起きてしまいます。以前、会社の資料のコピーが必要になり、自宅のプリンターではコピーが出来なかったため、近くにあるコンビニでコピーを行う事にしました。
資料は1部ではありますが、20ページほどの量があり、白黒でコピーをしたつもりが、いつの間にかフルカラーになってしまい、一枚10円のコピーが一枚80円になり、それの20倍の1600円と言う費用になってしまったと言う、痛い思いをしたのです。